第33回 日本フルートフェスティバルinヒロシマ

いよいよ フルートフェスティバル本番間近となってまいりました。
それでは、フェスティバルに準備の経過について詳しくお伝えします!

今回の演奏曲目について

大編成オーケストラ(アマチュアフルーティストによる編成)
マンシーニ作曲 小象の行進
W.A.モーツァルト作曲 ディヴェルティメントKV439b

小編成オーケストラ(音大生以上のフルーティストによる編成)
ビゼー作曲 アルルの女 第2組曲
G.ユー作曲 神田寛明編曲 ファンタジー
W.A.モーツァルト作曲 神田寛明編曲 ロンド ニ長調 KV184-Anh.

参加者全員による 約100名の合同演奏
J.シュトラウス作曲 美しく青きドナウ
E.ORITA作曲 ねこふんじゃった

この中で、ユー/ファンタジーと W.A.モーツァルト/ロンドニ長調の2曲は、今回の指揮者&ソリストの神田寛明氏がこのフルートフェスティバルのために編曲をされた曲です。少し解説をいたしますと、
ユー/ファンタジー 1913年にパリ音楽院コンクールの課題曲として作曲されました。今ではフランス近代の一般的なレパートリーとしてピアノと伴に演奏されますが、オーケストラによる伴奏版も出ています。作曲者の東洋に対するイメージが色彩豊かに表現された曲です。
今回は、伴奏パートがフルートオーケストラにアレンジされており、神田氏がソロフルートパートを演奏しながら指揮もされます。
W.A.モーツァルト作曲 ロンド ニ長調 KV184-Anh.  1781年にウイーンで作曲されました。ザルツブルグ大司教の命により、大司教の父の館で催された音楽会のための新作の一つとして作曲されました。
もともとはオーボエ、ホルン、弦5部を伴った曲です。
今回は神田氏の編曲により、伴奏のパートをフルートオーケストラで演奏し、ソロパートと指揮を神田氏が担当されます。

「ザ・フルートカルテット」のために、数々の曲を編曲されてきた神田氏ならではのアレンジを、乞うご期待ください。

◆大オケ練習風景です


◆合同練習風景です

●展示ブースについて
今回も、5社のフルートメーカーのご協力により、展示ブースを行います。
各社ともに試奏ができます。この機会にお気に入りのフルートを見つけてみてはいかがでしょうか?(なお、当日は販売はしておりませんので、ご了承ください)

場所 安芸区民文化センター ギャラリー(大ホール隣)
時間 12時開場(15時ごろまでの予定)
なお、展示ブースへの入場料は無料です。
参加メーカー アルタス パウエル ミヤザワ ムラマツ ヤマハ



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